皆さんは、風水というと、建物の中しか対象にしないように思われますが、実際は環境も重要な鑑定対象に含まれます。
そこで、今回は建物の外部の環境で、悪い影響を及ぼす物を書いてみます。
形殺とは、殺気を発する形のことを指します。
「不自然な形」であることが多いです。
この影響を受けている建物は、問題が起きると言われています。
図１，天斬殺
ビルとビルの間の建物は「殺気」を受けていると見なされ、大凶と見なされます。
この間隔が狭ければ狭いほど、殺気の影響は大きくなります。
図２，鎌刀殺
高速道路が大きく湾曲して、弧を描いているところに面している建物は殺気を受けていると考えられています。
つまり、鎌で切られるような殺気の影響を受けるので、避けるべき地形の一つです。
図３，四害殺
ビルやマンションの密集した所、または、かつて、住宅地だったものが、ビルやマンションに囲まれている地形のこと。
日射し、通気の二点に問題を抱えて、住宅には適しません。
