東日本大震災以降、一時、オール電化・IHが計画停電の足を引っ張り混乱を招いたことがあり、ここは、私たち研究者の反省も込めて書きますが、一部に、利益の為に、オール電化やIHを奨励しました。
その結果、震災が原因で問題が発覚した事として、日本が風水問題国家であること、そして、一部の風水師・研究者が震災の時に日本の風水が悪化させたことがあることをまず事実として書かなくてはなりません。
風水は、人の為によりよいものを提供する責任があると思われますが、残念ながら、利益の為に、風水を悪化させた風水師がいたことを書かざるを得ない実情があります。
実は、ガスレンジに関しても、指定項目があるので、それをまずはご覧頂きます。
炉位の影響：これは、ガスレンジが太極からみて、どこにあるかの方位の影響。
炉向の影響：ガスレンジがある方位の影響、つまみを本命卦の吉方位に向けるのが吉。
炉位の吉凶作用：生理機能と判断力に影響力を及ぼす。
炉向の吉凶作用：情緒と判断力に影響力を及ぼす。
まず、上記4件は故・鮑黎明先生の実用正統風水百科で取り上げられた記述です(出典：鮑黎明(著)実用正統風水百科)。
ということは、震災が発生する、実に12年以上前から指摘されてきた、吉凶作用です。
昨日今日、突然騒ぎ始めたことではありません。
電磁波の悪影響については、1990年代以降、指摘され続け、各国や合同研究等も行われてきました。
科学の進歩だけで論じられ、さらには、風水・占術分野は効果があってはいけないと読める一文があるので、中々表面化しなかったものです。
しかしながら、震災が発生する以前から、指摘され、客観的なデータはありました。
この問題は、環境問題研究家の船瀬俊介氏が各種のデータや翻訳などを通じ、問題を指摘してきました。
そしてそれに続く形で風水問題が関連してきます。
1999年の対談で、船瀬俊介氏は「スポンサーの都合で発言がカットされた」と言っており、現在、各種の著書で発表しています。
そして、特筆すべき内容があるので、個別に触れることにします。
第1作目は、もしも、IH調理器を使っていたなら−家族の命の損得勘定をを第1作目にお勧めします。
最新の情報が網羅されており、研究結果が最も進歩しています。
第2作目は、オール電化・IHの総合問題としてはその前の、真実(ホント)は損するオール電化住宅−あま〜いワナとにが〜い現実で網羅されています。
この2冊目の本は、総合研究として、大変優れています。
東日本大震災での問題発生以前に出版されているので、風水問題の必読書です。
最後になるのが、やっぱりあぶないIH調理器−電磁波被害を第二のアスベストにするなです。
前の作品の進化版であり、まずは、IH調査を初めてした研究の集大成となる本です。
術の内容も重要な評価方法ですが、やはり、「本末転倒」とならない様に調べる必要がある項目です。
最後に読者の皆様にお願いがあります。
私は、研究者の1人として、反省を込めて書きました。
中には、黒門先生のように、「スポンサーの都合」ということで出演で誤解される演出を受ける方もたまにいます。
本人が利益の為にやっている場合か、それともスポンサーの都合かは、読者は今一度精査して下さるようにお願い致します。